住宅ローン控除(住宅ローン減税制度)の対象要件【住宅ローン】
住宅ローン控除(住宅ローン減税制度)の対象要件
これから家を購入しようと考えている方は購入前に住宅ローン控除の内容を知っておきましょう!
住宅ローン控除対象になるには要件があります。どんな要件があるのか?見ていきましょう。
【住宅ローン控除利用要件】
(1) 自らが居住すること
住宅の引き渡し又は工事の完了から6か月以内に自らが居住すること。居住の実態は住民票により確認することとなります。このため、セカンドハウス、賃貸用に購入した住宅等は対象外。
(2) 床面積が50㎡以上であること
この床面積の測定方法は不動産登記上の床面積と同じです。50㎡以下であれば、単身用のマンションとかは対象外となる確率が高くなるので、購入前に不動産屋に確認してくださいね。
(3) 中古住宅は耐震性能があること
中古住宅の場合、建築の年代によって現行の建築基準法ではく、旧建築基準法で建築されている場合、耐震性基準を満たしていない場合があります。耐震基準を満たしていなければ住宅ローン控除対象外になるため、中古住宅購入の際は、耐震性能が住宅ローン控除の対象かどうか確認してください。
(4) 借入期間や年収についても要件があります
・借入期間は10年以上でないと対象となりません。(住宅ローン控除対象期間が10年のため)
・年収は3000万円以下であること
・増改築等の場合、工事費が100万円以上であること
上記のような要件があります。新築物件で戸建ての場合はほぼ要件にははまると思いますが、中古マンションや、単身者の新築マンションの購入は要件にはまらない場合がありますので、ご注意ください。
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【WRITER:太田】