生命保険を使った資産形成方法とは?【保険】

生命保険を使った資産形成方法とは?



【Q】まとまったお金を一括で老後の資産形成のために貯めていきたいのですが、銀行の定期預金だと金利が低いので、生命保険だとどのような資産形成の方法があるのか教えてください。



【A】生命保険で資産形成する方法は大きく分けて2つあります。まず前提としましては、一時払いという一括で保険料を支払って、貯蓄性がある終身保険で保障効果としては死亡保障があるものを使う方法です。その中で現時点での資産形成に向いている生命保険は円建てでは無く、外貨建ての一時払い終身保険でしょう。その1番の理由は予定利率が高いということです。現在だと保険会社によりますが、1.5%から2%で予定利率が推移しています。


直接的な比較はできませんが、銀行等の定期預金などと比べても比較的高利率となる保険です。では、なぜ外貨建ての保険だと予定利率が円建ての保険よりも高いかと言いますと、一概には言えませんが、大きな要素の1つとしては国力と言われています。国力が強いと予定利率が高いという傾向があります。


では国力とは何かというとGDP(国内総生産)で見る事が多いですが、着目したいのは【人口の増加】です。各国の人口の増加率が高いとGDPも上がり最終的に国力が強いので、予定利率も高くなりやすいという考え方です。 但し注意点があります。外貨建てということで、為替の影響があるので為替によってリターン(増加)もあればリスク(減少)もあります。


今すぐ使わないまとまったお金がある方は、将来の老後に備えて中長期的に資産形成を生命保険での準備を検討されては如何でしょうか?



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【WRITER:植村】