住宅ローンを借り換えしても、住宅ローン控除は使えるの?【住宅ローン】

住宅ローンを借り換えしても、住宅ローン控除は使えるの?



住宅ローンを借り換えしたら今まで受けていた住宅ローン控除が使えなくなるの?というご質問を多数頂きましたので、本日記載致します!

結論から言うと、条件付きで借り換え時の住宅ローン控除の継続を認めています。


その条件は以下のとおりです。

①借り換え住宅ローンが、当初の住宅ローンの返済のためのものであること

②借り換え住宅ローンが、住宅ローン控除の条件に当てはまること(例えば、償還期間が10年以上あることなど)

つまり、住宅ローンの借り換えをしても住宅ローン控除の継続は可能。

気をつけて欲しいのが2つめ。借り換えた後も、住宅ローン控除の条件を満たしていることが前提条件となります。大まかに説明すると、「返済まで10年以上、床面積が50㎡以上の物件、控除を受ける年の合計所得が3,000万円以下の人」です。


一番気をつけて欲しいのが、住宅ローンの借り換え実行後も「返済期間が10年以上残っていること」です。


返済期間10年以上は絶対条件


これまで、住宅ローン控除を受けていたのに、借り換えをしたことで「住宅ローンの返済期間があと8年になった」という場合は要注意です。

ローンの返済期間が10年未満になった時点で、住宅ローン控除の対象条件から外れてしまうので、借り換えをすると控除は受けられなくなってしまいます。


借り換え後も「住宅ローンの返済期間が10年以上残っている」状態を維持すれば、住宅ローン控除を引き続き受けることが可能です。


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【WRITER:太田】