ファッションタトゥーは、生命保険の加入に影響があるのか？

ファッション感覚で「タトゥー」を入れる若者は増加しています。

ただ、結婚していざ保険に加入しよう！っとなった時、問題が生じます。。。

海外に比べると、日本は刺青やタトゥーに厳しいと言われますが、とりわけ生命保険に関しては顕著です。日本では長らく「刺青＝暴力団」、つまり反社会的勢力という定義がなされ、最近はファッションタトゥーが増えたものの、生保業界においてはいまだに疑惑の目で見られます。

あくまでも、ファッションで、刺青やタトゥーがある場合は「一切加入不可」の会社もあれば、「事情により可」という会社もあります。

【「事情により可」の場合、加入までの経路】

①営業員からの聞き取り調査

・どのような経緯で入れたのか？

・どこ（場所）で入れたのか？

・大きさ

・柄　など

なぜ、「どこ（場所）で入れたのか？」って聞くのか？

場所については、海外より国内の方が高評価を受けます。刺青やタトゥーの場合、刺青針から肝炎に感染するケースがあり、国内よりも衛生環境の悪い外国でそのリスクが高いと判断されます。だからって国内であればＯＫではないですが。

大きさはおおきれば、ほぼアウト。５センチ以下の小さな蝶とかだと次の②へ進める可能性大。

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②肝炎の検査

①の事情を報告した上で、必要に応じて肝炎の血液検査を受けることになります。これに引っかかると当然、加入は難しくなります。

※普通、保険の加入に肝炎の血液検査を受けてもらうことはありません。

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③保険会社の調査員との面談

保険会社から派遣される調査員と面談してもらうこともあります。

こうした面倒な手続きを踏んでも、加入できる確率は「五分五分」。大げさに記載したのではなく、本当にタトゥーがある方の加入は難しいんです・・・。

【WRITER：植村】