独身(女性)時に購入したマンションは結婚して改姓改名すぐにすべきか?【住宅ローン】
独身(女性)時に購入したマンションは結婚して改姓改名すぐにすべきか?
独身女性が思い切ってマンション購入!なんて話も最近ではめずらしくありません。購入後、数年たって結婚する事もめずらしくありません。では、結婚と同時期にマンション売却すれば、問題はありません。結婚後も夫になる方と一緒に住み続けるとなった場合、名義をすぐに変えないといけないのか?住宅ローンも旧姓のままでいいのか?本日はご紹介!
まず、女性は、結婚をすると、苗字がかわるため、独身の時に購入したマンションの名義を改正改名手続きをしましょう。
旧姓のままだと必要な書類が必要なときに届かない可能性もありますし、必要なときに姓が一致しないために手続きを迅速に進められないなどの支障がでる場合もあります。
住宅ローン関係では、ローンの契約者名義や火災保険の契約者名義、ローン返済の引き落とし口座の名義なども改姓手続きが必要になります。
不動産の所有者の氏名の変更は法務局(登記所)で行います(登記名義人の氏名の変更の登記)。変更の期限が決まっているわけではありませんが、将来物件を売却したり、万一相続が発生した場合には、いずれにせよ改姓手続きが必要になります。早めに済ませておいたほうがよいでしょう。法務局のホームページにも手続き方法が記載されていて、郵送で申請することもできます。
●ちなみに・・名義を新姓に変更した後、何年経過して離婚!ってなった場合は・・・
独身時に購入したマンションは基本的には夫婦共有財産とはみなされませんので、財産分与対象ではありません。これは、マンションを一括支払で購入しているか、あるいは住宅ローンが終了している場合です。
住宅ローンが残ったままで結婚し、結婚後は、実質ご主人様が住宅ローンを返済していたということになれば、夫婦共有財産とみなされる場合もありますので、注意しましょう。
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【WRITER:太田】