団体信用生命保険(団信)って何?【住宅ローン】

団体信用生命保険(団信)って何?



団体信用生命保険(団信)って何の保険?最近ではあまりこういった質問もされなくなりましたね。それだけ知っている人が多くなったということなのでしょうが、本日改めて団体信用生命保険の内容と注意点等をご案内します。


【団体信用生命保険について】

団体信用生命保険(以下団信)とは、住宅ローン専用の生命保険のことです。なので、住宅ローンを組んでいない方は加入できません。

団信に加入していれば、住宅ローンを支払っている方が死亡した時や高度障害状態になったときに、団信が発動し住宅ローンの残債がゼロになるしくみ。

団信への加入を、住宅ローン借り入れの条件としている金融機関がほとんど。


【団信の種類】

最近では、死亡した時や高度障害状態になった時以外に、保障の範囲を広げた団信が発売されています。

例えば、三大疾病付、七大疾病付、最近では八大疾病付など所定の状態になったときに団信が発動し、ローンがゼロになるという団信です。

もちろん、疾病保障をつけると金利が上乗せされるため、毎月の返済額が上がります。

※最近では疾病保障付でも金利上乗せゼロという住宅ローンもあります。


【団信加入について知っておきたいこと・加入後にやったほうがいいこと】

①団信加入後は、今現在の生命保険(死亡保険)を見直しできる可能性があります。死亡保障を減額して、その分貯蓄型の保険に入り直す方も多いです。

 

②健康状態によっては団信加入不可の場合あり。団信に加入できなければ、住宅ローンの借入もできません。この場合は、フラット35のような団信なしでも住宅ローンが組めるものへ変更しなくてはなりません。


 

 

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【WRITER:太田】