一般的に死亡・医療・老後・介護の中で最も重視するのは?【保険】
【Q】一般的に死亡・医療・老後・介護の中で最も重視するのは?
【A】生命保険文化センターの調査によると、死亡保障、医療保障、老後保障、介護保障という4つの保障準備項目のなかで、最も力を入れたいと考えているものは、全体では「医療保障」がトップになっています。しかし、性別や年齢により考え方に違いがあります。
性別でみると男性では「死亡保障」が最も高く、以下「医療」「老後」「介護」の順となっています。
年齢別でみると、男性では20歳代で「医療保障」、30~50歳代で「死亡保障」、60歳代で「老後保障」と「医療保障」が最も高くなっています。男性は、家庭を持つと、自分が万が一の時でも家族が同じように暮らしていけるようにと、死亡保障を考えるんでしょうね。なので、30代~50代での死亡保障が高くなるのでしょう。
一方、女性では「医療保障」が最も高く、以下「老後」「介護」「死亡」の順となっています。女性は独身の時から医療保障を検討する方が多く、保険について考え出す年齢が男性よりも早いのかもしれませんね。
女性では全ての年代で「医療保障」が最も高くなっています。女性は独身の時から医療保障を検討する方が多く、保険について考え出す年齢が男性よりも早いですし、保険に対する必要性を感じるのは女性の方が多いという統計もあります。
では、皆様が最も重視する保障は何だとお考えでしょうか?各家庭や現状で優先順位は変わるかもしれませんね。
私の個人的な見解ですが、一番重視する必要があるのは「自分に合った保障に加入しているかどうか?」だと考えます。この自分に合った保障というのは、家族構成や年収、会社員なのか自営業なのかなどでかなり変わってきます。
例えば、私は会社員で家族は妻と子供3人います。結婚するまでは死亡保障は数百万の死亡保障しか加入していませんでしたが、結婚して子供が生まれて死亡保障額を大きく見直しました。独身の時は養う家族がいなかったので、死亡保障は小さく、結婚してからは、私に万が一が起こると、家族が困るため死亡保障を大きくしました。これが、「自分に合った保障に加入する」ということだと思います。
みなさんも、「自分に合った保障に加入していますか?」是非一度、ご相談にご来店下さい。
【WRITER:植村】