家を購入する時に資産性も考えて【住宅ローン】
家を購入する時に資産性も考えて
やっと見つけたマイホーム。住宅ローンを組んで数年経過し、考えていなかったような事情で住宅ローン返済期間中に返済できなくなってしまいました。家を手放そうと検討した時、銀行(保証会社・債権回収会社)は担保である家を売却することで、融資したお金の未払残高回収しようとします。
ここで重要になるのは物件がいくらで売れるのか?
銀行(保証会社・債権回収会社)が、今後も価値が落ちにくい(高く売れるまま)であると想定される物件はどういった物件なのか?
例えば・・・
奇抜な内装の新築マンション等は、好きな人にとっては「相場より少し高くても買いたい。」と思うかもしれませんが、万人がそう思うわけではありません。
いざ、10年後に売却しようとしたら、奇抜な内装がゆえ「なかなか買い手がつかない」ということも起こりうるのです。
これでは、銀行(保証会社・債権回収会社)は審査にシビアにならざるを得ないのです。
一方、
駅近・市街地までの交通の便が良い・3階角部屋・近くに公園あり・セキュリティ万全・南向き・外観・内装も状態が良く、奇抜でない
という条件の物件であれば、10年後でも、それほど資産値は落ちていない可能性が高いのです。
「日当たり」や「交通の便」という点は、普遍的に誰もが欲しがるニーズだからです。
だとすると、物件選びの際には
「自分の重視する基準」も考慮しながらも「将来にわたって価値が落ちにくい物件」を選ぶ
ということも、頭に入れて検討する方がよいでしょう。
もっと言えば、資産価値が落ちなければ、数年後に売却しても、十分にローン残債を上回り、住み替えができるかもしれません。
物件選びの段階から「資産性」を重視必要があるのです。
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【WRITER:太田】