住宅ローンの審査基準【住宅ローン】

住宅ローンの審査基準



申込した本人の審査基準対象としては、「個人の信用情報」、「勤務先や勤務年数」、「健康状態」、「年収」などが上げられます。では、具体的に一つ見ていきましょう!


【個人の信用情報】

私達がクレジットカードを作ったり、借入れをしたりすると、その記録は個人信用情報として登録されます。銀行は、住宅ローンの申込みがあった場合、この情報を確認します。万一、過去に延滞したことがある場合には、5~10年程度はその記録が残っており、借入れすることは難しくなるでしょう。

また、他の借入れがあることもわかってしまいますので、ショッピングローンやリボ払い、キャッシングなどの残高があれば隠さずに申し出をしておきましょう。最近では、公共料金の引き落としをクレジット―カード払いにされている方も多いため、直近に滞納等あれば審査が通らない場合もあるため注意しましょう。


【勤務先や勤続年数】

●勤務先

大企業であれば収入の安定性は高いと評価されますが、中小企業勤務の場合には、大企業勤務の人に比べると審査は厳しくなると思われます。ただし、中小企業勤務だからと言って、借入れができないわけではありません。収入や借入金額、物件の担保評価など、あくまでも総合的に判断されます。

●勤続年数

収入額の安定性という点で、勤続年数が問われます。通常は勤続3年以上が目安です。勤続年数が短くても大丈夫な場合もあります。 自営業の人も、事業の継続年数3年以上が目安になります。自営業の場合には、特に収入の安定性が不透明なため、過去3年間の所得が審査の対象となります。


【年収】

金融機関によって違いがありますが、200~300万円程度のところが多いようです。中には400万円という金融機関もあり。

自営業者の場合には、所得金額が審査の対象となります。自営業者の場合には、税金対策で極端に所得金額を少なくしていると借入れが難しくなりますので注意が必要です。


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【WRITER:太田】